
2月3日に開催された《イベント指定》「神戸スウィートストーリー」は、午前中が神戸スタジオ、午後が異人館パラスティン邸で、モデル4名、フォトグラファー様8名とスタッフ・マネージャー3名で開催されました。なお今回のモデルは中1から小5まで、平均12.3歳という過去の開催で平均年齢が最も若い顔ぶれでした。
大石夏穂ちゃん(小5・11歳=後列右)は緊張で顔がこわばっていた前回とは打って変わって、朝から元気一杯、開催中も天衣無縫な活躍ぶりでした。撮影会で人気の出るモデルの条件が、1.可愛らしさまたは美しさ、2.元気さ・明るさ・無邪気さ、3.撮影する側とのコミュニケーション、4.スタイル、であるとするならば、この日の彼女はどの項目も満点でした。さらに驚くべきことには、この1年の間に相当なやる気とほのかな色気が出てきたことです。彼女はもはやキッズモデルではなく、れっきとしたティーンズモデルとして独り立ちしています。ちょっとはしゃぎ過ぎて終了後にはお母さんや事務所の社長にこっぴどく叱られシュンとなってしまいましたが、いやいやなかなかのエンターティナーぶりでしたよ。
尾崎淳ちゃん(小6・12歳=前列右)は夏穂ちゃんよりも子供っぽい可愛らしさがあるモデルっ子ですが、フォトグラファー様の注文が座りポーズや寝ポーズが多く、もはやそれらの姿勢が彼女の定番になったような観があります。夏穂ちゃんとのイキもピッタリで、将来2人は結婚するのではないかと思わせるような仲良しぶりでした。
色白で物静かな遠嶋千賀ちゃん(中1・13歳=後列左)。初の撮影会ということで緊張も見えましたが、大和撫子の典型のような子で、小学生コンビとは対照を成していました。やっぱり女の子は笑顔が一番・・・撮影中は笑顔を一杯振りまいてくれました。はにかんだような表情もすばらしいモデルさんでした。
さて、急遽出演が決まったSINA(シーナ)ちゃん(中1・13歳=前列左)。この子は完成度が高く、雑誌モデルにも即戦力で通用する器を備えています。顔が小さく、スリムな体型でスタイル抜群、やはり大きいオーディションで準グランプリを獲得した実績もうなづけます。モデリングやポージングの技術や自己表現の高度さも一等抜けており、まさに関西期待のアイドル誕生!と言えるがんばりでした。今回宣伝期間が短かったのは気の毒でしたが、何回でも出演してもらいたいモデルさんです。
弊社の不勉強と天候の悪さのため、スタジオ・異人館ともに光度が不足気味でしたが、モデルの質の高さに助けられて大成功のうちに終了した今開催でした。
〔収支=赤字〕